歴史を感じられる沖縄の観光スポット

沖縄独特ののグスク文化

沖縄旅行に海を求めて行く人も多いと思います。でも沖縄の見どころは海だけではありません。2000年、首里城などの沖縄の城址群が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に認定されました。長い間琉球王国として日本とは別の歴史を歩んできた沖縄には、独自の文化があり、沖縄のあちこちに琉球王国時代の歴史を感じられる観光スポットがあります。その代表が「グスク」です。「グスク」とは城のこと。沖縄の城は、本土のように天守閣があるわけではなく、中国のように街全体が城になっているのでもなく、立派な石垣が組まれた上に宮城が建つというスタイル。それを最も理解できるのが首里城です。守礼門だけ見て満足せず、ぜひ首里城内まで入って、ところどころに残された独特の文化を感じてください。

沖縄独特の祈りの文化

もう一つ沖縄の歴史の中で独特な文化となっているのが祈りの文化です。その代表ともいえるのが「ウタキ」です。ウタキは、森や山、岩などを御神体として信仰するもの。南城市にある「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」が特に有名ですが、那覇市内にもウタキはあちこちにあります。例えば、国際通りのど真ん中、牧志駅近くにも「牧志御嶽」がありますし、町を歩けば小さなウタキにいくつも出会えます。ウタキのほかに、神社とウタキが融合しているところなどなどもあり、沖縄が日本に組み込まれつつも、現地の文化として受け入れていった歴史を感じることができます。また、那覇西部の久米地区は琉球時代に中国人移民が多かった場所で、中国から持ち込まれた道教の廟や孔子廟などもあり、大陸との交流を感じることもできます。